噂の真相-真実を追い求めて(FC2版)2013
中年サラリーマンの妄想ブログです。
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髪の毛が伸びる人形の真相(1)
お菊人形伝説のツールを探る!
現代科学はこの謎を解明できるのか?
皆さんはお菊人形を知っていますか?
この人形が保存されている場所は、北海道岩三沢市栗沢町の萬念寺と言うお寺です。
行こうと思えば私の自宅から車で1時間も走れば到着する距離です。
しかしながら私は小心者なので心霊現象のスポットには行きたくありません。
北海道岩見沢市栗沢町
萬念寺
お菊人形
このお菊人形伝説とはどういった内容かおさらいしましょう。
萬念寺のお菊人形は大正時代に3歳で亡くなった女の子の持ち物でおかっぱの髪形が肩まで伸びてしまい、切っても切っても伸びると言う伝説です。
これじゃあまるで日本昔話であり、どこの誰の持ち物だったかは特定できません。
もっと具体的な内容と話の出所の調査が必要です。
ネット内を検索していると沢山みつかりました。
少し詳しい内容が判明しました。
転載させて頂きます。
『大正7年、札幌市に於いて開催された大正博覧会を見物に、8月15日出札。狸小の商店で、妹菊子にお土産として買って来たオカッパの胸の鳴る人形であった。
菊子は、大変喜び、毎日人形と共に楽しく遊んでいたが、不幸にして大正8年1月24日 3才にして死亡、葬儀の際、大切にしていた人形を棺の中に入れ、持たせてやるのを忘れ、出棺後見つけたので、お骨と一緒に仏壇にまつり、生前の菊子を思い出しながら朝に夕に回向しているうちにいつともなく髪の毛がのびだした。
その後、樺太に移転することになり、昭和13年8月16日、菊子及び父親助七のお骨と人形を万念寺に頼み出発……
終戦後引き揚げて追善供養のため万念寺に参詣納骨した時より髪の毛がのびており本当に不思議なことと思い、お人形を万念寺に 納め先祖代々供養をお願いした次第です。』
(鈴木栄吉氏によるお菊人形の由来より引用/北海道・萬念寺HP)
転載終了
ネタ元は萬念寺のHPらしい。
現在はHPは閉鎖されている。
でも、かなり具体的になってきましたネ・・・
でもってこの話が事実なのでしょうか?
世の中にはこの様な謎解きが好きな方っているものです。
『現代怪奇解体新書』(別冊宝島)における心霊研究の第一人者・小池壮彦氏の調査によると、お菊人形伝説の前にこの様な記事があった事が判明したそうです。
1962年の『週刊女性自身』8月6日号の記事より
以下、転載
「昭和三十三年三月三日の雛の節句に、鈴木助七さん(36)という炭鉱夫が寺に預けにきた。
『私の娘です。かわいがってください』という、謎めいた言葉を残して、鈴木さんは遠い本州に出稼ぎに行った。
そして、そのまま帰らなかった。
人形は堂の片すみに置かれたまま、・・忘れるともなく忘れられて。
三年めの夏。
住職の今川準応師(59)は、二晩続けて不思議な夢を見た。水をあびたように、ぐっしょりぬれた鈴木さんが、枕もとに立った。
・・・突くような声で、うったえるのだった。
『娘の清子の髪の毛を切ってやってください・・・』
今川住職は、童女の人形をとり出して、見た。
思わず、恐怖の叫びをあげた。背すじを、冷たいものがはしった。
・・・髪がのびていた!
耳までしかなかったオカッパが、耳をこえて腰のあたりまで」
転載終了。
中々不思議です。
何故、両者の伝説はこんなに違うのでしょうか?
時代も名前も違うのですネ・・・
お話は次回に続きます。
心霊研究の第一人者・小池壮彦氏のブログ
参考:http://blog.livedoor.jp/koike_takehiko/
なんか雰囲気悪いので、先月のニューヨークのUFO映像でお別れです。
空港閉鎖で大騒ぎになったのは記憶に新しいですネ。
ご拝読ありがとうございました。
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コメント
§ 1 ■無題
多分、同じような方が殆どだと思いますが。
読むと、悪意悪念のものではなさそうですね。
娘を想い、娘のように思っている人形に、父親の愛情という執着が残っているようですね。
思いの残り香のようなものだと思います。
その思いを理解して供養して、また思いの元である父親を供養すればいつかは父親の残り香である愛情という執着が解消されるのではないかな、と思いました。
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